テニスの王子様
じゃなくて
俺は料理の王子様
食べるだけがいい

調理に能力の
限界を感じててね

器具もわからない
シンプル・イズ・
ベストと言うが
説明をシンプルにしてどーする？

おにぎりが
△にならない
不器用の成せる技か
複雑な形で
面積の求め方が
わからないのは何故？　　　　　　　　　
今日はうどんの日
意表をついて
ラーメンを半分
ブッ込んでみた
もう２度とやるまい
お、お、おいしいよ‥オススメの一品さ
　　

貧しい家の出
筋金入りの野心
才能は発狂寸前
ロウソクで暮らす
部屋で思考だけが
めまぐるしく輝いた
３日間の絶食絶飲
勉強をキワメずに
異常をキワメた
悪事は発覚せず！
警察など赤子同然
今の俺は正常である
酒鬼薔薇も
たいした事はない
捕まらないのが
犯罪の美学だろう
山の頂上の木の股に
腰掛けて
多くの事件を想定し
完全犯罪にしていた
他の者とは
あまりに隔たりのある少年時代であった
そして実現現実
俺の上に人は存在せず教わる事を拒否し
考える事を選択
これを自尊心と言う
苛酷な環境で
生きていると思う
いつだって
発狂一歩手前さ
俺の
精神鑑定を頼みたい
＜・・・・・・・・＞会話が成されたのは
何ヵ月前の事か‥
泣き言か？
いや自信だ！
今朝の夢で
山羊の首を捻り切った今年を
踏み越えたくないと
思って
俺の７７７は揃ったよ悪魔崇拝
悪魔信仰
狂信者に名をつらね
爪は不自然にのびて
誰をも傷つけるから
契約契約契約
災厄最悪最弱となりてこの地を踏みしめん
　

学校帰り
塾の帰り
肩を並べて歩いたね
手をつないで
ふたりでハッピー

英単語も年号も
数式もレンジに
必要な時にあたためてチンすればいい
今は君をあたためたい　　　　　　　　　
順番にステップアップ一気にかけ上がるから愛の骨組みも
できてない
そんな過ちは犯さない　　　　　　　　　
強風に煽られても
僕らは全く揺るがない　　　　　　　　　
５本の指を交差して
明日まで繋いだね
ずっとこのまま
世間や旅人や不安を
無視して予感と自信に満ちていた二人だった　　　　　　　　　
幸せを考えた時
君個人を思うから
君は僕を思うだろう

ライバルが現れても
僕以上などありえない君の大会があれば
優勝して祝福のキス
僕の大会があれば
君が優勝してくれる
　

だから
俺は振り向いた
人を
地球上の生物を
殺し尽くす
根絶やしにする
ほどの殺意をもって

俺の剣は
鋭く人類を焼き鳥で
踊り食いにした
悲鳴も懇願も聞かずに　　　　　　　　　
裁く事に関しては
魚をさばくくらいに
考えてよい
ひとやま幾らの
鰯にすぎない
呼び名は
人に弱と書けばよい

前に誰もいない
そして
振り向きざまに
視線で突き刺した
強烈な意志と魔力に
苛立ちと
敵意をのせて
「向上ならぬ
　向下主義者共め
　消え失せろ！」
　　

外灯ひとつない
車もロクに通らない
響くのは波の音
屈辱的な町に生まれた海山畑民家
こんな場所に永住する一人にはなりたくない人には埋もれても
自然に
埋もれたくはない
ピラミッドに登っても山に登りたくはない
大海を見るだけなど
犬でもできる
俺が人並みの幸せや
望郷を手に入れたいと感じた時は
終わりだと思います
消滅を選びます
この世から
あの世までも
　　　　

彼氏や彼女
そんな者がいて
どうなるというのだ！あまえるための
言い訳ならいらぬぞ
男は
一生懸命になって
女に何をする？

答えよ！

なぐさめあうから
正当論が通用する
それは強さではない
後ろがあるからこそ
言える言葉に
俺は嫌悪する
最も嫌悪する
女は
一生懸命になって
男に何をする？

知るがいい
お前が恐れた領域を
ひたすらになって
俺が求めたのは
男女のない世界で
能力だけが支配する
それなら
俺も納得できるから

男女に
あまえてはならぬ
存在を作ってはならぬ一緒に生きてはならぬ弱さだとは言わせないお前の状況は
俺の弱さに当てはまるひとりで
能力向上できぬなら
死にたまえ！
　　　　

もっと君と話したくて
離せなくて
この場所から動かない
時には
自縛霊の如く
時には
背後霊の如く
ピッタリ
くっついていたい
迷惑なんか蚊帳の外
目の前には君の顔
楊貴妃も真っ青で
裸足でかけてく
サザエさん
もしも君が逝くのなら
ぼくも
一緒に連れてって
そこで
二人部屋を貸し切ろう
どんな事が起こっても
シミュレーションは
完璧だ
君についていける
　　

電波を掴みたかった
握り潰して
二度と復活できぬよう
敵だと思えたんだ
せめて俺が
マトモであったなら
拳を強化する理由は
こんな事からも
始まったんだ
一人舞台の思惑で

殴り会いやろーか？
ギャラリーはいらない
お前達は俺を殴りたい
俺は暴れたいゴジラ
いつだって一人で
向かって来た事なんか
なかったよな？
さぁ始めようか
そして一人目のノドを
突き押して
頭を掴んで壁とご対面
「屈辱を忘れるな！
　子供心に真っ赤に
　痛めた根底
　虚城と激怒」
そこまで
自身に自信がないか？
前後左右に
人を置く奴なんか
だから嫌いなんだよ
「女だと？
　マザコンの
　誤魔化しが愛などの
　言葉に神聖化されて
　ママやパパが
　そんなに恋しいか？
　それよりも
　俺は
　この身と極言で
　何処へ行くのか？」
目の前の四人の
限りなく惨殺に近い
刑が確定した
愚行を恨め
俺は指に力を込め
お前達の
数か月先の未来まで
糸を張りめぐらせた
　

車をハネた
俺は人ぞなもし
頑丈で‥
とゆうレベルではない

「おもしろい！
　俺に挑戦か？」
０．３秒
被害車と加害者
人間を卒業します

強い方が悪い
だから俺が悪いのさ
金と時間で解決するさ
偽善者とキセル乗車

歯向かってくれないと
燃えない犯罪者気質

上前をハネた
いい気分だろう
要領よく横領
人間だからこそぞな？
ハイエナは良心的
背徳と一挙両得
前者と後者
戦車と放射
　　　　　

夢いっぱいが
疲労いっぱいに
なっても
がんばれる

俺は
人の好みを上回る
期待通りになどせぬぞ
裏切り続ける為なら
嫌がる事もする

嫌な奴になれてるか？
嫌われる事で
パワーアップし続ける
ビルドアップすらする
ギブアップはない
「俺に
　ひとつの道なんて
　ねーよ
　イキイキしてる
　プロフィールの
　ひとことこそが
　正解やで
　許容範囲を設定
　されたくないでな
　勝手に俺を不幸に
　するんじゃねーぞ」
快楽探究だけは
一人前のお前達を
極つぶしてくれるぞ！