詩人:放射能] | [投票][編集] |
体中に
ひろがって
ゆくような
ビタミンを感じていた
不足だと
訴えるカルシウムを
無視した
ABCDEで
Fをさがす旅にでます
光の中に飛び込んで
行く事にした
決意するのに
××年
かかってしまった
遅くはないさ
遅くはないんだ
血管が切れちゃう
キャピキャピする?
気がついた時
引きずられていた
穴の中に放り込まれ
土がかぶせられた
俺は元気だよ
生きてると思う
白線の外側から
思いっきり押された
オシクラマンジュウに
負けたんだよ
俺は元気だよ
生きてると思う
数秒先は
わからないけど
古いテープから
お送りされてきたのは
有機生命体の
ウミガメモドキでした
ドラえもんは
人間を駄目にする
欲しいものと聞かれて
四次元ポケットとか
ドラえもんとか
答えたら殺すぞ?
詩人:放射能] | [投票][編集] |
教本が無けりゃ
考えも及ばねーのかよ
細々した法が無けりゃ
裁けねーのかよ
失望という棒を発明
誰でも叩く事ができる
何度やっても
飽きねーし
学ばねーんだよな
時代や場所が
違うからか
武力闘争だけは
引き継いでいくんだな
建て前が大事で
人命はその次で
国の名前より
人の名前を
尊重してくれねーか?
有望という棒を開発
誰にも望みは与えてる
みんながバカだから
この地球は
俺のモノとする
やっぱ学校の授業じゃ
必要な事は学べねーよ
何も考えだせずに
己が楽しく生きるなら
死体でいてくれ
統治者は俺を選べ!
詩人:放射能] | [投票][編集] |
一人と
一人を
足せば二人になる
簡単な事じゃないか
君は
その1を選び過ぎて
2になれないんだろう
君が
生まれる前の制度に
こだわっているのかい
例えば君をPとして
仲間に入れて
もらえなかったり
靴を隠されたり
認められなかったり
暴力をふるわれたり
その理由がPだからで
納得できるかい?
同等に生きる
権利すらないのか?
君には
身に覚えのない昔でも
いい加減に
1+1を2にすれば?
今そこにいる人が
仲良くしてくれるよ
毎日
違ってもいいじゃん
君がさみしいのならね
納得いかないのならね
詩人:放射能] | [投票][編集] |
勘違いって素敵やな
あっちに行ったり
そっちに行ったり
したったのに
すべて無にするなんて
そなたが憎し
あんなんも
こんなんも
あるねんなと
現実と空想をミックス
また
人によって味さえも
変わるんやろ?
見極める感も
持ってへん者に
俺は
どうしたらええねんな
常に満足いくように
気を遣え言うのんか?
お断わりやで
筋違いってもんやろ
モザイク入れといてな
音声も変えたってや
俺は変化していってな
何種類も考えたいねん
ひとつの事柄にも
思考は
数えきれん程ある筈や
その内の幾つかでも
できるだけ多くをと
必死やのに
シラケるような事で
水ささんといてや
詩人:放射能] | [投票][編集] |
俺の飾りは
右手首にかけた数珠
いつでも
準備いいように
(何が?)
そんな黒い光を放つ
男を見かけたら
それは放射能]だ!
いきなり
平手打ちを狙うがよい
俺は見事に
かわしてみせるぜ
敵だらけの道を歩けば
棒にも当たるさ
クジや懸賞は
全然当たらないのにな
フザケるのは得意技
↓←→ABボタン
同時押しで出るんだよ
操り手と操られ手さ
俺に不可能な事は
チョットしかない
お前の不幸は俺のもの
俺の不幸も俺のもの
放射能]にあらずば
人にあらず
反放射能]組織が
ないから増長天となる
違いは潰し合いに
他の事は盲目になり
険悪なムード
喧嘩のモード
個人と個人で地方的に
朝まで昼まで夜まで
討論ならOKさ
放射能]が独占さ
放射能]の独壇場さ
詩人:放射能] | [投票][編集] |
少しずつ溜まって
もうじき体内の毒は
活動を開始する
倒れるのは
まさにあの娘に
声かける直前だった
微量ながら
チリも積もれば
山となり
あの娘への想いも
それに該当するような
恋のままで
終わりたくないような
一歩一歩
進めるのなら
ずっと二人で
気遣ってもらわなきゃ
うまく
いかないのなら
長続きなんてしないさ
有害に苦しんでて
距離をおきたいって
あの娘に何が起きて
変化を促したのか
理解できるはずもない
腰が引けた恋は
穴はあけども
先には進めないさ
ヤリに奪われてゆくよ
遠があったら
縁はなくなる
一番近い店に通うから
高い優しさは
買わないだろう
そばの優しさに
揺れるから
詩人:放射能] | [投票][編集] |
一票も入らない詩人が
いてもいいだろう
君は髪切った
舌切った
何かをフイにする程の
感情が
沸き上がって
きたらいいのに
他人の心も
わからぬままで
先生は怒るだろうか?
5歳から
年を重ねてきたのに
不幸にも幸福にも
引かれぬ内に
明日が来ない症候群
惨めな姿になってから
弱り衰えもするとはね
顔が感じられなくて
本当にあるのかどうか
すら行方不明で
今夜上を覗いたら
知らない顔が
咳き込む事なく自由に
飛んでいった
羨ましい事に
自分の痛みも
無視するようで
先生は怒るだろうか?
人の優しさも
わからぬままで
詩人:放射能] | [投票][編集] |
今日の頭痛は
暴れ回る事
台風の如し
たえぬいたら
ニンジンくれますか?
まるで馬のよう
頭痛12号は
俺に襲い掛かってきた
どれだけの
被害を被るのか
絶体絶命のピンチ
痛みに強い俺を
アピールするチャンス
気がついてない
気がついてないね
気がついてないよ
気がついてないぞ
気がついてないぜ誰も
重傷だよ
頭痛12号が見えない
退治できない
昔の事が
映し出されるのは
走馬灯ってオチか?
俺はオチるのか?
台風の目があるなら
頭痛の目があるだろう
早く来てくれ
フルスピードで
フェラーリ328で
ポルシェ911GT1
もしくはディアブロで
パトカーを
ブッちぎって来てくれ
燃えるゴミの日に
頭痛12号を出したら
怒られますか?
詩人:放射能] | [投票][編集] |
机の上
教科書
シャーペンを
ノックして
君が出てきたらなぁ
18歳になったのに
受験とか進路とか
追われるものの中で
追いかけていきたいよ
落ちたら別れるなんて
君が横浜に行っちまう
誕プレの地球儀持って
何センチも離れていく
君が一人で
いられないように
僕も一人では
いられないのを
知っていて
残酷すぎるエブリナイ
眠れないのはいいけど
ノートは白紙大王だよ
君は写真が嫌いだから
頭の写真が鮮明すぎて
数学=χ軸に君がいて
現国=心理分析以上で
物理の法則はまらない
歴史に君の美貌は残る
保体ではナイスバディ
美術に君を描ききれず
恋に君を卒業できずに
花束も渡せないままで
無力な僕から君は遠い