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同じ身体を操ってくれ
身をもって知ってくれ
oh ジーザス!
執拗な痛みに
「ザ・不公平」
この負担を
取り除いてくれ
軋んだり悲鳴ったり
誰にも言えねぇよ
それが
悪化君を呼んだのか?
実家に帰ってくれよ
この痛みは
誰もわからないなんて
言いたくないから
思考や布団さえも
重いような気がしてる
生まれた時から
余生のカウントダウン
朽ちるのならまだしも
中途伐採されるのか?
血管は
腕から飛び出して
宙吊りのパックまで
欠陥を診ないでくれ
最初から悪いなら
静養治療したとて
完治する見込みはゼロ
恨んだり呪ったり
誰の落度でもないから
それは身ほどに
わかりすぎていながら
嫉妬シット!
ファッキンガム宮殿!
罵詈雑言に乾杯!
病に完敗!
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団地妻になりたかった
断念した
俺は男だし‥
夢は途絶える落石さ
宝華詩人乱舞
OLになりたかった
残念無念
17時に帰ろう
今なら更にフレックス
淡い夢を抱き
いきなりつまずいた?
性別が邪魔をした?
名刺に団地妻と
書いていいだろうか?
OLに立候補
してもいいだろうか?
夫はいらないが
妻になりたくて
雑巾茶をいれたくて
宝華詩人乱舞
俺は男だし‥
夢は途絶える隕石さ
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今日も一日を生きた
と毎日思う
ついでに
明日も生きてみよう
そうやって
何年も経ってしまった
ついでに
ついでに
ついでの俺の人生
次は
ついでに何をする?
何でもいいや
サジを投げた感強し
ついでに
死んでもいいよ
便利な言葉だよ
安楽椅子を探せばいい
あっ!!!
と言う間に進行中
トンネルを掘ってる
ようなもの
暗いです
CRYです
聞いた事ある
毒ではないのか?
やはりな
俺が聞いた事あると
いったら
そういう知識だけだし
日常に役に立たない
ついでの博士だよ
ついでの長寿に挑戦…
する?
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時の人は本を出し
生い立ちを公開し
みっともない
つまらない才能を
発揮してくれます
しばらくすると
古本屋に溢れます
そんなもんなんです
唄や演技や専門だけを
していればいいのに
知りたくない
語るべきではないと
思います
謎の方がいいでしょう
説明はいりませんよ
各々が好き勝手に
君を観て判断する
それは素敵な事
この前(ピー)の本が
80円で沢山
売られていました
成功者はいないのです
落ちぶれてゆくのです
それどころか
失笑されたりもします
売れるより
知る人ぞ知るの方が
かっこいいでしょう
どうせ
それしか能がない
注目されたい病です
君は名前を落としめる
どうぞ末長く
高い値と評価を
得て下さい
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力を合わせる事と
集団は別物だと思った
未成年だって
ええじゃないか
ええじゃないか運動
正論ばかりでは
正論は通らないだろう
正当化する
術に長けてます
詩人の輪会設立
和解できず戦慄
そして解散
俺は暗躍する
どこまでいっても
報われる事のない世で
悪に悪を重ねれば
正義となる
「60」は
見ようによっては
「GO」に見える
お前の角度は絶対か?
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スマイルは
距離じゃないぜ
勘違いしちゃいけない
これでまた一歩
天才に近づいたよ
いまだかつて
「クスッ」とゆう
笑いを聞いた事がない
表現は
間違っていないのか?
日本語は世界一
困難に困難をきわめる
七色の文字を操れる
魔法使いは
レベルアップして
いろんな奇跡を
起こすから
言葉使いは
人口が多すぎて
システムが違ったり
研究されなかったり
レベルダウンする
不思議な人も
いたりする
頭は蜜柑らしい
奇跡は頭がつくるのに
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あの娘に逢えると
わかっていたら
ネグセ全開で
来るわきゃないよ
いい顔したいに
決まってるさ
後悔は
いつだって
誰かさんのために使う
『愛゛』と
呼べばいいだろう
純粋は遠過ぎて
濁点が似合いなのさ
突然は不可
準備できて会ってくれ
心と言葉は正反対
いつもイジメてあげる
力による軌道修正
あの娘は
いったい誰が好き?
これ以上ない程に
嫌われてみせる
『愛゛』の名のもとに
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アレって何?
アレって何だよ?
まぎれこめない
まざりきれない者は
水だけじゃなくて
空にも浮くんだぜ
それを逆利用して
星も掴んでみせる
どこかに
利点があるものさ
俺は逆転の流れ星
指をさされたら折れ!
アレって言うな!
危なげに
アマチュアの枝に
引っかかりながら
遥か上空に
消えゆくんだろうぜ
限界のない風船は
常識を覆し
パーでチョキに
勝ってみせるぜ
人の手の届かぬ領域
そうさ
俺は逆転の流れ星
誰もが安心した頃に
笑ったその時にな
まさに水と油
溶け込めないから
唯一の武器は
逆転の流れ星なんだぜ
アレって言ったら殺す
アレで沈んじまいな!
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どうせ死ぬのなら
愉快な死に方
してみませんか?
大笑いしてあげます
死した者に
捧げる義なんて
ありませんよ
死んだ身で復讐に
来れますか?
大爆笑の僕のもとに
楽しませて下さいよ
貴方の命をかけた
訴えも笑えますし
さぞかし
泣いた事でしょうと
思っても
笑みがこぼれます
愚弄かもしれません
冒涜かもしれません
面白ければいい
僕は快感を得ました
最後になって
いい事をしましたね
僕にとって
だけど作品は貴方だけ
ではありませんから
貴方の事も
数日で忘れるでしょう
本当に
中々の死に様でしたよ
ごくろうさん
ハイ退場しても
よろしいですよ
もう用なしです
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2号はもはや
俺の手を離れた
そして新たに3匹
白と黒と茶の仔猫を
魅衣と命名し
白と茶の仔を雷
茶オンリーの仔を堕衣
とした
魅衣は甘えっ仔で
すぐ膝の上に
乗ってくるのに対し
堕衣はビクビクして
なつかない
雷は敵に対し唸り声を
あげ攻撃的だが
ひとまず俺の軍門に
くだったようだ
動物的な勘で放射能の
力量を察知したか
しかし
このペースでいくと
毎年仔猫を育てる
羽目になるような気が
するのだが
見殺しにするよりは
いいだろう
常に死へと向かって
いく俺も
くたばる訳には
いかなくなった
魅衣も雷も堕衣も
見捨てたりはせぬぞ
放射能に育てられた
仔猫達として
はばたく日を待て!