詩人:放射能] | [投票][編集] |
今年最も貢献した
注目された詩人に
贈られる詩人大賞
こうゆう趣向も
あっていいだろう
俺が面白くしてやる
季語のような余興さ
年末がやってきた
今から
放射能]の感想欄にて
投票を開始する
誰それに一票!と
書けばいい
一人一回投票厳守!
誰それに十票!
なんてのは不可!
期限は25日まで!
詩人大賞は俺に輝く!
んじゃないかな?……
と誰かが思う
4・3・2‥
スタート!
【追記】
大賞受賞者には
放射能]から
お祝いの言葉が!
いくかもしれない‥
嬉しくないか?
贅沢言うな!!
同時に
最優秀作詩賞もやるか
一番優れていると思う
詩のタイトルを
書くよろし
誰それ某の『題名』に
一票とね
詩の世界よ
にぎわいなさい
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独りぼっちの祭り
パーティーに来ないか
僕が主催する
お喋り厳禁
アルコール厳禁
会費現金
イケてない花みたい
膝を抱えて
皆でドンヨリしようよ
流行ってるんだよ
僕だけのブーム
悪い方に考える日も
あったっていいさ
いつも
いいようにばかり
考えてたら風邪ひくよ
ほら熱が出た
最初からコレなら
落ち込む事もないさ
甘い言葉で
虫歯に悩む事もないね
下りの階段か
上りの階段か
僕が決めればいいのさ
他人が決める事はない
壁さんや
カーテンさんと
語り合えばいい
どうせダーティー
思い思いのパーティー
ダンスはソロで
シングル部屋の
僕のダーティー
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天の皇族とは何者や
氏素性の差別を免れ
何故に様をつけるのか
生まれが違えば
人も違うよ
僕にも品を分けてくれ
安土桃山
江戸
明治
大正
昭和
いつまで古い時代を
引き継いでいくのか
悪習に則って
正々堂々と闘う国民
それを差しおいて
あいつらの血は
そんなに尊いのかよ?
名門とは
名家とは
むかしの悪者の子孫
今だって…
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君は世界の中心で
火山のマグマで
台風の目だった
汚水であるぼくを
浄水しようとして…
君は爆弾で
ぼくに
時限式の発火装置を
取り付けて
B29になって
爆撃にやってきて…
君は波動拳で
免許皆伝で
ぼくをKOする目的で
襲ってきて
ロイヤルストレート
フラッシュ!
何億分の1かの確率で
心を掴んだ君とぼく
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北風さんと
仲良くなりまして
はじめまして
僕が放射能]です
こんな寒空の下
手を絡ませた男女が
あたたかそうに
満足そうに歩くのです
僕の知らない領域に
2人はいるのですか?
町のあちこちで
見かける楽しそうな姿
大声でわめく
サラリーマンや
今をハシャぐ中学生や
オシャレを
見せびらかしてる
モデル気分達や
ケーキを買って足早に
帰るオヤジ達まで
彼等彼女等は
裕福な家庭に
生まれたのですか?
商店街のスミで
年を取った浮浪者が
膝を抱きかかえ
うずくまっていた
それを見た
買い物中のオバさんが
寒いでしょうと
千円札を渡したが
ありがとう
でもいいんですと
断っていた
こんな光景の人達に
対する不況も差別も
コウノトリさんが
運んでくるのですか?
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わたくしはタクシーに
乗車して拝見
リハーサルだけで
終わった人生なのです
新聞の社会面は
白紙で来てくれないか
人の位を
数値で表せたら…
あぁ
金と権力だけが
正義を上回る
この国を追放されたい
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三条駅にて
君の後を追いかけた
夏の日のロマンス
開かずの踏切で
電車が
来ない事を祈った
セーラー服と学生服の
ロミオとジュリエット
サマバケの
清らかなる事
清水の如く
熱き恋なりて
真摯なる事
僕のハーレクイーン
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今まで
何人も騙してきた
嘘の池で
溺れる奴らに
穴のあいた
浮き輪を投げた
簡単に釣れる魚みたい
呆気なさ過ぎて
失望の空は晴れない
太陽の光を
独り占めする雲になれ
最も優れている
そう思わざるをえない
芸もない分
サルにも劣る
伝統でもあるのかい?
参考があるのかい?
3高に拘りそうな奴ら
言の寺の前に
境を置いた事が過ちだ
スポットライトを
浴び続ける住人達にも
病は降りる事を知れ
つまらなくなった遊び
以前は楽しく
笑えもした筈なのに
きれいに
なり過ぎた唄みたい
コップ一杯の毒で
今のうちに
手遅れにならぬうちに
今日も
1人で見る太陽は
美しい
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力を手に入れた時には
若さはないものです
インチキっぽい要人達
尊敬は渡せないVIP
それがすべてです
発想のない既に老人
伝統と前例でカタい頭
経験ならぬ痙攣です
↓ ↓ ↓ ↓
あの時分には
圧倒的に経験が
知識が足りなかった
そして手に入れた時
オプションで
老いがついてきました
その頃には
思想も体力も失って
座り心地の良いイスに
しがみついていたと
いう訳なのです
↑ ↑ ↑ ↑
老後の為に何もしない
堅実な未来はいらない
無鉄砲に生きてみたい
あの頃はこうだったと
嘆かないで
若い時も年寄り時も
変わらない
夢の高齢