冬期限定で
俺の身体には
バイブ機能が
搭載される事が判明
朝方に
ブルブル来る事が多い

寒くなると常に思う
氷になるんだと
俺は氷なんだと
そうすれば
気温と体温の差が
なくなって
寒いと感じない筈だ
できたら‥な

服の中に腕を
引っ込めていると
結構あたたかい
血行もよくなるし
外見もよく‥はないね

ブルっと来た
あぁ火事が愛しい
抱きしめたいよ
学校燃やしちゃう？
黒コゲ志願

授業中なのですが
カイロが
非常に熱くなってます
それはもう
耐えられないほどに
何故その余分を
長持ちに回せないのか
問い掛けても
返事はない
あったら怖いよ

こうして
頭内職をしながら
チャイムを待つ
‥終わった

俺の防弾は布製
新聞紙で
作った盾を構えて
地球にやさしい
リサイクル根性
それが仇になって
引っくり返って死ぬ
なぜなぜ？
なぞなぞの嵐
もしかして
今ごろ気づいても
もう遅い手遅れだ！

戦争ゴッコ‥
じゃないんだぜ
迷惑をかけない
範囲内でウオーズ

カタい銃火器は
何ひとつ
必要ないじゃないか

水鉄砲を腰に差し
赤い絵の具を
薄めて入れておく
見た目的には
変わらないじゃないか
どうせ
外見で判断されるのに

戦車がやってきた
弾はクスダマ
その方が楽しくて
子供も喜ぶじゃないか

人は再生
できないじゃないか

地震の中を泳ぐ人々
高く積まれた本が
俺を直撃！
「ソフィーの世界」
上巻にやられた
厚さなりに
さすがにいい技
持ってるぜ
溺れる意識の終盤に
意地で華麗に
倒れてみせた俺は素敵

ハッと気づいたのは
誰もいない事
ふざけんな
アーティスト賞モノ
‥だぜ？
その芸術性故に
ナマズは１０点の
プラカードを上げた
俺が三途の川を
渡ろうとしている時に
手遅れって言うな！

死んでないぜ
まだ覇権をとってない
痛み苦しみより
はるかに凌駕する野望
言う事を
きかない身体を
ちょいと痛めつけて
やっただけだ！
肉体を
超越する精神構造
精神と言う神が宿った
死ぬものか！
他人に自殺は勧めても
世界最強の毒と
自負する俺が
若い身空で死ぬものか

あたしをぶたないで
あたしはブタじゃない
トンカツにも
なれないわ
ブーブー
文句も言えないし

あたしをぶたないで
あたしはブタじゃない
豚足にも
なれないわ
鈍足ではあるけれど

何の役にも立てないわ

あたしをぶたないで
あたしは家畜じゃない
人間扱い
されたいの
あたしを
豚子と呼ばないで

あたしの上に人を作り
あたしの下に
人を作らず
そこからの
眺めはどうかしら？
あたしは
人ですらないからね

あたしを豚にしないで

もしも天から
糸が下りてきていて
皆が我先にと
蹴落として
登ろうとするなら
一番下で
満場一致で潰される…

あたしデブス

こんな虐待を
甘んじて受ける為に
生まれたのかしら
あたしは
バイ菌なんかじゃない
あたしのこの声は
聞き流される
そのためにあるの？

あたしをぶたないで
あたしはブタじゃない

仏様は下敷きにする
あたしの犠牲を
前提としているのね
太平楽に座って
なぜ目を閉じてるの？

結婚したいぜハニー
これで
俺も法の下僕か

遭難しようぜハニー
避難小屋で暮らしたい
裸で抱き合って
なんかゴソゴソしよう

お前は一生懸命
手作りの料理
俺は一生懸命に
子作りにガンバ大阪

応援しようぜハニー
２人の未来を重ねてる
低迷するなよハニー
幸せを独走しようぜ

ミラクル！
ジャンピングハニー

転生しようぜハニー
俺らは時代を間違えた
号泣するなよハニー
目に見える祝福よりも
来てくれたのは大物さ

時は２時
あの空を見な

パワフル！
ショッキングハニー！

ホースでまいた雨に
青いキャンバス応えた
７色のドーナツだと
お前は
色気なく言うけれど
俺は
７色の王冠に見えたぜ

ハニー！ハニー！
Ｉ ｌｏｖｅ ハニー！

心配するなよハニー
作れるならつかめるさ
蒸発なんか…ハニー
神かくしにも逆らうよ

紹介したいぜハニー
俺の女と呼びたいよ
お前の男と呼ばれたい

プレゼンツ！
ラッピングハニー！

ホースでまいた雨に
紺碧の空がＯＫサイン
完璧だ俺の虹は
完璧だ俺のバニー

Ｌｏｏｋ！Ｌｏｏｋ！
見上げてみな
あまりにも見事な
技ありな虹が‥
７色に反射した両眼で
時計を見ると
「もう２時でした」

感謝してるぜハニー
こんな男に見返りなく
感激してるぜハニー
雨もアラレもヒデキも

ハニー！ハニー！
Ｉ ｌｏｖｅ ハニー！

ブラを僕に下さい
装着してみたいんです
頭にかぶって
猫になりたいんです
さすがに
店に入って買う
勇気はありません
だから
君のが欲しいんです
パット入りでもいいよ
Ａカップでもいいよ
洗濯しないでね
君がうすれるから

エロを僕に下さい
流し目を僕に下さい
君がする
すべての行為を
僕に向けて下さい
お返しに
全精力を発射します
精一杯に
僕の全勢力を
君にかたむけますから

フェチを僕に下さい
君がワキに
はさんだ体温計
口に含みたいんです
吐き捨てたガムは
僕が味わいたいんです
古くなった靴や服は
ゴミ袋から
僕の君コレクションに
移動させますから
捨てる物など何もない
余す事なく食せます
君カルト
アラカルト

もう閉じた方がいい
明るい未来は
見えないよ
いい事のない日々を
送る人もいる
自分だとは
思いたくないものさ

僕が死ぬと同時に
飼い猫はベランダから
飛び降り自殺
そんな夢を見た後では
人にやさしくなんか
できっこないよ
死んだ方が幸せだけど

水面で鳥が揺れている
酔わないのかな？
ひとりごとはむなしく
異空間に溶けていく
目撃者は
いるかもだけど
聴いた人は皆無だろう
僕は忘れないよ
倍増する
ひとりぼっちを

君がいないからと
責任を要求
君が同じ立場な時
はたして
そばにいて
あげられただろうか

「不公平に
　思っちゃダメだ
　俺は恵まれてる！
　俺は恵まれてる！
　俺は恵まれてる！
　俺は恵まれてる！
　俺は恵まれてる！
　‥‥‥‥‥‥」

（フリを
　してるだけだ！！）

魔梨亜…一心同体着陸
いつも
好きはプラスされて
毎朝
パンに塗りたくって
日常生活的に
食べてもらいたいけど

（ここで
　ニッコリ笑う）

何処へ
行くとも知れぬ
理解を
踏み越えていたよ

僕の好きは君の好き

たとえば
俺の書く詩を
知っていたとして
何処だかで
気づかずにスレ違う
まさかコノ人が‥
と戸惑う事だろう
事実は詩編より奇なり
意外なのだよ
放射能�]の正体は
卓越すぎる変装だから
きっと見破れない

申し訳なくもなく
いつまでも俺が
君臨してる訳だから
敗者はアッサリと去る
当たり前だろう
犠牲が違いすぎる
俺は詩と言う落ち葉に
埋没した昆虫
時々は出るけれど
すぐまた戻る
ブーメランを繰り返す

俺はダーキング
俺らは詩が外見なのさ
よーこそ！
俺の独壇場へ
生涯人殺したい年頃よ