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もし人間が
ペットに
過ぎなかったら
俺は誰かに
飼われるのだろーか?俺を懐かせる
存在があるとは
とても思えねーな
無理難題
俺は飼い馴らせねーよとなると野良人間
それも悪くない
それか
ひょっとすると
動物園の
人間のコーナーに
いるかもしれねーな
見に来た奴らを
逆に観察してやる
観察日記に書いてやる夏休みの宿題として
提出してやる
優れているのは
人間でなく俺だと
わからせてやるよ
ペットで
落ち着くはずがねー
野心を
持たないはずがねー
ウキー!
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空をとべ
雲にのれ
服を脱げ
方向性転換理論により本日をもって
人間を終了する
過程として
症状は必要で
それで隔離してくれる
人間の生に疑問を抱き人間で
いられそうもない
底無し沼の居心地
俺を消去して
俺を抹消して
キツネがかかる罠
いつもの俺で対抗して失わない俺に退行して
点数はとれないから
ロクでもないから
降格処分
人間以下とは何ぞや?人間以下とは何ぞや?
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生意気言うなと
言われた
それは
俺が若造だからか?
立派な言い分だぜ
言うことを
聞いてりゃいいと
言われた
押しつけだぜ
お前は
そう言われて
どう思う?
自分がされて
イヤな事は
人にしないように
なるほどなと思った
俺だけか…
このむなしさ
反抗期という言葉で
祭り上げられたくない期間はないぜ
俺が感じた事実と
世論と大人と常識と
子供は大人の持ち物さ子は親の持ち物さ
下請けだから強制的さ思い通りに
ならないと怒るのさ
子供の我儘ならぬ
大人の我儘さ
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毎日が記念日
だって君がいる
何でもいいんだよ
付き合って
一ヵ月と
二日目記念日でも
投げキッス記念日でも無理矢理作っちゃえ
要は
君に会えるんなら
毎日が記念日なのさ
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俺は料理が作れない
基本がわからない
カップメンなら
プロだけど
苦手な事もあるものさ
フライパンを出して
そのまま
焼けばいいの?
何か入れるの?
適量ってのも難問だよレトルトなら
プロなのに
苦手な事もあるものさ
3分クッキング
3分で諦めるから
カレーさえ作れない
鍋を出して
水を入れるのかな?
そして
板チョコみたいな
カレー粉を入れる?
終わり?
挑戦した事はないが
こんなもんかな
作詩ならプロなのに
苦手な事もあるものさ
マーボー豆腐好き
だけど豆腐以外
何を使ってるのか
見当もつかない
辛いのは唐辛子?
ドロドロしてんの何?完敗です
苦手もここに極まれり
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放課後は自由時間
君の席に座って
行儀よくしてたよ
だけど君は
帰ってしまった
圧倒的なまでに
ぼくを置き去りにして
学生生活において
いちばん
夢中になったのは
恋愛授業でした
接点は学校
重要な君だから
おぼえなきゃ
いけないから
赤線でマークして
テストより大事だよ
君の仕草は誘惑
わからないから拒絶
その間を行き来して
頭の中に
脳細胞の中に
勉強のパの字もない
君で占められたよ
君に会ってバカになる
成績は
恋愛授業は
5段階評価で
5でした
満点でした
君への気持ちと同じだ君への気持ちと同じだ
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「それぞれ
ひとつのライフ♪」とゆう唄があったが
「それぞれ
ひとりのワイフ♪」の方が売れたと思う
俺はおかしいかよ?
お前ら満足かよ?
「あら
こんな所に牛肉が
タマネギ
タマネギ
あったわね♪」
とゆうイカレたCMがあったが
もう一度観たい
ビデオに録っておけばと血の涙が
俺はおかしいかよ?
お前ら満足かよ?
酔っ払って
「いってきまーす!」どこ行くんだよ俺は?
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いろんな奴がいて
詩を綴り始めて
そして一時
限界をみてアディオス
所詮きまぐれ
入口と出口
簡単な迷路のような
いれかわり
たちかわり
引退や卒業
俺は年をとらない
ここで長老となろう
事件にも堪えない
こんなものさ
この程度さ
安物さ
詩の住人ではなく
俗の住人さ
いつまでもそこにいて無知よアディオス
この詩は
団体にはわからない
すげなく
断られるかのよう
定まらない空模様
夏の暑さが不安にさせされとて
他の季節でも同様
童謡といえば
思い出せないお話
そんな日が来て
今日も記憶にない一日詩のない日
そして動揺
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カクテルに詳しい
男にはなりたくない
下品な事に気がついて俺は
上品ではないけれど
小説など読みたくない起承転結で
終わるのは飽きたから内容がなくて
知識にもならない
したくない
準備
予備知識
予習
支度ない
服にこだわる男には
なりたくない
軟弱ではと気がついてブランドだの
センスだの
オリジナリティの
追求だの
結局マネじゃん
髪に金をかけたくない自分で切れよ
できないならやるな
人を羨ましがる前に
自分の位置を確かめな
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ピストルを手に入れた殺傷能力が
高いと言っていた
なるほど
他界させてやる
まずは犬を
山に連れ込み
一発では仕留めず
急所を外し
さんざん苦しめたら
やたらと鳴くので
うるさいと
とどめで
血の海に沈めてやった ↓
練習おわり!
さぁ次は本番だ
出会い系サイトで
知り合ったY奈と
ラブホに直行
ベッドで
頭に枕を押しつけて
ヒキガネをひいた
お前は
あの世にも直行だよ
流れてゆく鮮血が
身体を染めるのを見て興奮した俺は
夢中で犯してやった
これで目的は
果たしてやったぜ
ありがたく思えよ!
簡単に死んだので
少々つまらなかったがまだまだ人間など
いくらでもいる
結局
金と×××と生命を
奪って帰途についた
途中で屋台で
ラーメンを食べた
「おっちゃん、俺は今 人を殺して来たんだ ぜ。ハッハッハッ」心の中で大笑い
遠くで
パトカーのサイレンが聞こえてきてた
格別だぜ
サイコーだぜ
薄弱だぜ
これが「タカイ」