詩人:放射能] | [投票][編集] |
繊細だから
誰よりも正しいだろう
だけど
誰よりも脆いはず
君は
二枚刃の
カミソリの一枚目で
邪魔を
なぎ倒してくれる
ぼくは
その後で
平らになった道を
安全に歩く二枚目
脆弱だから
誰よりも
強くなる可能性を秘め
微笑みながら
キズつきながら
天使と悪魔の顔で
ぼくにだけは
やさしくしてくれる
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僕は特殊すぎて
円の中には入れない
その輪もつくれない
だけどソレ無しでも
生きていける
うまく
できているものさ
僕がバランスをとって
やっているんだぜ
無性に好かれる
人がいるなら
その逆バージョンも
あるはずだろう
いい事はない
自分が悪いと言われる
変われと言われる
できる人がいるなら
できない人もいる
どうしようもない時に
救いの手を
差し伸べてくれたのは
僕の頭でした
僕がバランスをとって
やっているんだぜ
自然でした
自然は大切にとゆう
言葉があるから
これで
間違いないし
責められる事もない
正解を見つけたのさ
僕がバランスをとって
やっているんだぜ
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可愛らしさがあって
憎たらしさがあって
彼女を構成する
何もかもが
きれいに見える
迷いがあって
不安があって
彼女を取り巻く
環境が
ぼくのものになって
そばにいられる資格を
得られたらいいのに
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物足りない日は
悲鳴をあげそうな日は
鬱に入りそうな日は
もう電池切れだよ
君に会って
君に触って
いっぱい充電したから
もう大丈夫
小倉優子したい日は
酒井法子みたいな日は
西田ひかる笑いの日は
バッチリだよ
君に会えたし
君に触れたし
いっぱい充電しました
でも明日また‥
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狂牛病に憧れて
狂人病になりたくて
手足を
ふるえさせてみせた
老人や
身障者の
ものまねではないぞ
変な顔して
おまわりが見てた
なんとか交番の前
理解不能
心の声が
聞こえてきてた
それでも
狂人病になりたくて
【狂人病と私】
共食いのなれの果てに
こんな隠れアイテムが
用意されてたなんてね
ゲットしてみる?
ゲッ!と嫌がる?
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その女とキスしたよ
とても魅惑的で
夢中のまま
吸い寄せられて
熱いキスをした
抱いてキスをした
そのあと
なぜかおぼえていない
いいところなのに
夢からさめちゃった
その女への愛は
さめていなかったのに
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激しい雨の中
ぼくは泣いた
ひざまずいて
涙とわからないように
ぼくに何が
できるというのだろう
冷たい夜の風
ぼくは死んでた
歩きながら
虹が
見えたらよかったのに
ぼくはどれほど
沈んでいくのだろう
くらい
あぁ‥こわいよ
さむいよ
君が
消えてしまってから
ずっと
うらはら朝の光
ぼくは違う
きのうのこと
ほんとに
あったことなのかと
ぼくはとても
信じられないのさ
くらい
あぁ‥何度も感じたよ
こわいよ
ふるえるよ
君と
別れてしまってから
ずっと