ノーパンで
腰を振る儀式
俺は７歳で知った
昨日は
廃ビルに連れ込み
非常階段でヤッた
手スリにつかまった
女の口をふさぎ
首を３６０度まわす
貧弱なのが一匹
感謝しながら
命にバイバイするだけ

毎日のニュース
真っ最中
画面の中で
突然男が女を
刺したって
面白がるだけだ
やんややんや
拍手喝采
イカレた場所から
こんにちは

Ｉ'ｍ ａ ガォォ〜！

あぁ‥
死に死を加え
それでも衰えぬ
生彩を欠きモソモソと
居心地悪気に
身悶えする悪意が
グズグズする
目下半狂乱

Ｉ'ｍ ａ ガォォ〜！
Ｉ'ｍ ａ ガォォ〜！

クロムハーツの
特攻服でお前を隠す
二度と人目に
触れさせたくないぜ
触れるとヤケドするぜ
俺は吠える

Ｉ'ｍ ａ ガォォ〜！
Ｉ'ｍ ａ ガォォ〜！
Ｉ'ｍ ａ ガォォ〜！

順位をつけたら
怒られるかもだけど
あの娘が
いちばん素敵だった
体操服が似合ってた
こわいけど
正直に言うと
１５０点だった
だって
普段が１００点だから
走り幅跳びをする姿は
５割り増しに
なってしまったのさ

風が吹いて
やわらかい髪が揺れる
校庭に
美しいカモシカを見た
そんな時だけ
僕の視力は１０．０
パプア
ニューギニア人も
ビックリさ
あの娘はチーター

ビッグパンダ
あの娘のカバンに
ブラブラ
ぶら下がってた
ついてる
位置が変わったのは
ギャンブルだよ
元に戻れば告白すると

考えてみれば
賭けの対象に‥
間違ってたよ
僕は伝えたかった
あの娘の動き
発する言葉
ひとつひとつを
全部ふくめ
−好きだ−と

朝起きると
執事がいない
召使いもいない
そんな生活は
もうたくさんだ
俺は金持ち街道を
歩くはずと
思っていたが
この現実は何だ
ゲームだとしても
楽しめやしねぇ
然るにまだ
目は覚めそうにない
きっと悪い夢を
見ているんだろうな
祈りに力があるのなら
何度でも願う
雑煮たべたい
エビフライたべたい
すき焼きたべたい
ハンバーグたべたい
お好み焼きたべたい
金ほしい
家ほしい
誰にも開けられない
ドアがほしい
防音にしてほしい
防弾にしてほしい
頭痛薬ほしい
金くれ
金くれ
金くれぇ〜
オレ．キトク
スグ．オクレ

誰が見たって
きれいじゃないだろ？
あんな所に
空缶が落ちてる
かわいそうに
猫が道端で死んでるぜ
ＡＨ　何故こんな星に
生まれたのか？

どこに行っても
汚染されてるだろ？
昔なつかしい秘密基地
今は有害そうな工場地
石油がもれて
鳥が死んだ
ＡＨ　何故こんな星に
生まれたのか？

お偉い人達が
つくった世の中も
死骸はゴミだと
放置されるようじゃ
未来はくらい　くらい

誰が見たって
美しくないよな？
森林破壊も
最後の砦に行き着く
足掻いたって
健康気にしたって
もう無駄な事さ
ＡＨ　何故こんな星に
生まれたのか？

俺の夢が
実現しようとしてる
野望は
秘してるつもりでも
行動に出る
アメリカやロシアが
核爆弾うち込んで
広島や長崎の二の舞で
１０倍も１００倍も
市民が倒れる

世界征服のために
殺されるなんて
もし生き残ったら
誰に文句を言う？

とんでもない事を
考える奴もいるもので
この何億の命より
自分の命が大切なのだ
凶暴なトンカチが
戦場に飛び出る
ますます底無し沼に
はまっていく
馬鹿の正義が三乗

脳みその詰まった
ロボット共が
科学なんてものを
進化させたのは
地球や人の壊し方
一度でも
二度でも教えてくれよ

世界征服のために
殺されるなんて
もし生き残ったら
誰に文句を言う？

平和で自由だったら
文句はないさ
用心深い奴らが
武器を持ち歩いてる
うらまれる奴らが
防弾チョッキを着て
素敵に狙撃に備える
かたいものを
何よりかたいものを
自分の前に置く
頭のかたい科学者や
権力者を引きずり出せ

蝶よ　花よ
我が子が笑う
慈しむもの
なけなしの金貨
オレンジ空映える双子
ハレものに触るよに
さても可愛や
あぁ‥抱きしめられず
残った母子よ

蝶よ　花よ
我が子に願う
産声あげる
風鈴の調べ
はかない縁☆千羽鶴よ
九死に一生をと
おもい大事や
あぁ‥いのりとどかず
かがやく星よ

君といられれば
それでよかったよ
けんかしても
いつも折れる準備で
いっぱいだった
強気でなんか
いられる自信は
持ち合わせがないし
僕は臆病で
いられただけさ
頭の片隅に
常備してたのは
『別れ』
君に取って変わる
存在などないものを…

あるものがなくなると
物足りなく感じる
それは仕方ない
だけど
心臓がなくて
生きていけますか？
君の重さがなくては
僕は浮き上がって
他に
引きとめるものもなく
上昇し続け
窒息してしまうだろう

夜を飛ばしてた
シャボン玉の春は
君と一緒に卒業した
夢か現つか戸惑う恋
深夜時空の
打ち明けられない想い
何度も呟いた
好きだよ

ふくらませたのは僕
淡い色をつけ
たえきれないから
いま割れた
写真の君は裏切らない
けど…

僕が言うより早く
記憶を消して
そう‥強さや弱さは
跳ね返って
くるものだよ

いつも不思議な
Ｆｏｒ　ｙｏｕ
僕を受け止めてみて
暗い意識が起きる前に
諦めようと
言い聞かせる前に
ゆうべの夢が
君だと誇れるように

かなしいから
泣くのだと
あなたは言われた
だがちがう
油断させるために
泣く奴もいて
満足させるために
泣く奴もいて
そういうフリが
うまい奴もいるのだ

感情　どこへ消えた？
私情　そこを動くな！

信用なんかできないよ
なぁ
誰も信じられないぜ
自己中心の
欲望を持って
はいまわってる
よだれ垂らして
金がもらえりゃ
何でもやっちまう

器用になったよ
あっさりと
だまされちまう
そういう被害者の
ひとりかもしれない
それとも
加害者のひとり
なのかもしれない
きずつけるのには
鈍感で
きずつけられるのには
敏感

信用なんか
もらえないよ
自分が不幸だとは
思わないけれど
こんな
世の中に生まれた僕は
不幸だったのかしら

サンタさんの
資格試験って
何処でとれるの？
唖然とする人
その姿はきっと醜い猿
高等数学より難しい

これに答えられる事が
きっと
やさしさなんだろう

パパとママは
サンタさんから
プレゼントを
預かっただけだと
頑なに否定する

きっと
煙突がなかったから
玄関から
訪ねてきたんだね

今日だけだよ
脳内ＣＧで
騙されてあげるから
来年はよろしくね
僕は
サンタさんになりたい