ホーム > 詩人の部屋 > 放射能]の部屋 > Cry

放射能]の部屋


[114] Cry
詩人:放射能] [投票][編集]

激しい雨の中
ぼくは泣いた
ひざまずいて
涙とわからないように
ぼくに何が
できるというのだろう

冷たい夜の風
ぼくは死んでた
歩きながら
虹が
見えたらよかったのに
ぼくはどれほど
沈んでいくのだろう

くらい
あぁ‥こわいよ
さむいよ
君が
消えてしまってから
ずっと

うらはら朝の光
ぼくは違う
きのうのこと
ほんとに
あったことなのかと
ぼくはとても
信じられないのさ

くらい
あぁ‥何度も感じたよ
こわいよ
ふるえるよ
君と
別れてしまってから
ずっと

2003/07/07 (Mon)

前頁] [放射能]の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -