ぼくの心臓を削らないですり減ってゆく人生に痛みが走ったよぼくに衝撃を与えないで噛み切っている執着に迷いが走ったよガラスの胸に雨が窓をたたく危険信号不特定に発してぼくを時々も怒らないでのみ込んでいた状況に狂いが走ったよぼくにドキドキを求めないで強制的な愛憎に悩みが積もったよガラスの胸に雨が窓をたたく危険信号不特定に発して平気な顔するその名は不安とらわれの不安
[前頁] [放射能]の部屋] [次頁]