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放射能]の部屋


[2] 死者から詩者へ
詩人:放射能] [投票][編集]

おもしろくなく
感じていた
思い通りに
予測した通りに
事がはこんでいく
俺の頭の中の域を
ペットのように
忠実に生きる連中
ほら
可愛がってやるぞ
尻尾をふって遊べ
それで生きていられる
お前達と
同列とは思わぬぞ

俺には
飾り物の骸骨をつけ
日々なんの考えもなく
外見を気にして
笑ったり
可もなく不可もなく
気取っていて
滑稽に見えた
そして
ひとりでいる俺を
複数で笑うんだぜ
まわりに背いてでも
強くなろうとは
思わぬのか?

2003/04/23 (Wed)

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