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放射能]の部屋


[406] 小さな星の〜国の〜街の〜存在
詩人:放射能] [投票][編集]

平常心が保てない
12階から
飛びおりてる
胸の痛み 心臓が
もうこんな持ち主は
イヤだと抵抗する

人にあるまじき行為を
肉体異常感知警報
まるで知らない記憶が
よみがえると
世界が
ひとつにまとまって
俺を
殺そうとしてないか?

不幸と不安は満点だ
おびえる 人との接客
小さな物音にも
また今日を生きる
息も絶え絶えになって
普通と呼ばれる でも
俺には全力疾走
希望は全力失踪

明日 一大決心
行方をくらますけれど

2004/08/09 (Mon)

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