詩人:放射能] | [投票][編集] |
機嫌が悪くても学校に
そこでは入り口で
まず透明人間になる
授業中は指されない
視線も刺さらない
暗黙の了解も
僕は了解してないのに
味方と言う人種は
死に絶えたんだ
そう学んだものさ
天国と地獄の真ん中に
今はないんだ
住んでる世界は
同じなのに
誰かが地獄を見る
他人の不幸と
知らん顔するのが常識
差し出される
手もなければ
救われる人もいない
死刑にしてくれよ
生ける死人に
するくらいなら
それが
親切と言うものさ
それすらも否定?
下校時刻は過ぎたのに
僕は自然と一体化
現象として
存在できてますか
気づかない内に
死んでたりして
そんな冗談は笑えない
家に帰ればひとり
大量に余りある酸素は
僕が吸って吐くだけ
実際どうなんだろ
僕だけで窒息してる