詩人:放射能] | [投票][編集] |
もう用はない
一刻も早く出て行く
俺の視る先と
管理人の度量と
余りに違いすぎたか…
最後の
詩の王子たる放射能が
奴ごときの枠に
納まるはずもナイ
むしろ
見捨てられた詩の世界
箱船は
もうすぐ出港する
俺を王に掲げ
頭上に輝く王冠を抱き
殉凶に詩ぬがいい
我らがノア
予言してやるが
詩集の売り上げは
奴の首同様伸びないし
回らないだろう
参加者以外を
置き去りにしたツケを
払う事になる
盟友:水上 皐
遂に俺は出て行く
どんな思いで
稼いだ金か
俺だって知らないが
リスクの無さは
折角の君の大金まで
棒に振ろうとしている
記念品レベルか
情けは人の為ならず
参加しなくて正解だ
他人の金をアテにして
出す詩集に
放射能の名前はない
詩人が人の思いを
汲まなかったら
終わりだよ
俺を越える詩人など
ここに現れる事はない
いないからな
静かに衰退するがいい
御苦労だった
疾く滅せよ
我が集結指令ひとつ
そろそろ集まったか‥
放射能派の者共!
敵は当地にあるのだ
箱船に乗れ
この放射能が舵をとる
我がノア