最後の時間は木の葉もゆっくりと流れ落ちて遠ざかっていく君ととり残された僕と僕の事は考えない君と君の事を考える僕とこんなにいっぱいの人の中から君をみつけた確率の低い出会いだったよそして別れまでもいつも同じその声で僕の胸は跳ね上がる別れの言葉でさえも君がいっぱい重なって君の全部で好きなんだ去り行く姿すらもどんな言葉ももう届かない遠ざかっていく君ととり残された僕と僕の事は考えない君と君の事を考える僕と
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