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放射能]の部屋


[85] 十字架
詩人:放射能] [投票][編集]

もう逢わないよ
口もきかない
それでも
突然ぼくの前に
あらわれて
とびついてくる
途端に
氷がとけるように
やさしくしてしまう
クギづけで
ハリツケのまま
キリストみたいに
このまま血をながして
死んでもいい
いつかは
ひとりになるとしても
君といたいよ

2003/07/03 (Thu)

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