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杞柳の部屋


[54] 救いが要る街
詩人:杞柳 [投票][編集]


あたし以外の全てが
とても綺麗に見えた

足蹴にしていたものが
あたしを踏み越えて去った

この街の人口がいくら多くても
あたしは独り





嗚呼

また

病んでいく



2004/12/07 (Tue)

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