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杞柳の部屋


[84] 卒業
詩人:杞柳 [投票][編集]

貴方酔った目で
あたしを睨んで
中指立てて

口汚く吐き捨てたんだ

「死ネ!!」



だからふらつく脚で
露出した肌を触らせて

勧誘に励んで居たんだ

「イッショニ死ノウ…」



冗談やめてよと
始発電車で呟いて
次の駅で降りた

何時も誰かがやるように
このダイヤを狂わせる

想像に溺れて居たんだ

2005/03/04 (Fri)

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