消えたい


消えてなくなりたい



そう思うと


きまってだれかが


わたしをひきあげる



ほらまた




消えられなかった

いつでもどこでも


逃げ道をさがしている


自分が憎い




ほうら、


またそうやって逃げ道をみつけて




その道の先に何があるの‥‥‥？

ごめんね、


なにもできなくて



ごめんね、


迷惑かけて



ごめんぬ、


間違えて



ごめんね、


此処にいて



ごめんね、




ごめんねしか


言えなくて‥‥‥

ありがとう、って



言える人ってすごい



感じたことを



素直に言葉にするのは



素敵なこと



いつのまにか



わたしが忘れてしまったこと

ちょっとそこのあなた



最近疲れているんじゃありませんか？




たまには息抜きも必要ですよ




どうか焦らないで




ちょっと休んだら、また少し頑張ればいいんです




そうやってちょっとずつ



強くなっていけばいいんです

もう

どうしたらいいのか、

わからない




私が出した答えは、

正解なのかな





なんて私が呟いたら、君がひとこと








正解なんて

ないんだろうな、

どうせ






でも

自分で考えて、

答えを出すことに





意味があるんだ



僕はそう思う








その言葉に



私は救われたの

人にきずつけられるのが
こわいから



先に自分で
自分をきずつけるの




だってそうすれば
人からうけた傷みに
気が付かなくてすむでしょ？






そうやって
私はずっと
自分を守ってきた








だって私は、
そうすることでしか
自分を守れないから

何となく空を見上げた





いや違う、


理由ならあった





でも言わない



言えないから



ただ空を見上げる

小さくうずくまっている君の背中に


たちまち元気になるような


そんな言葉をかけられるほど


僕は器用じゃないけれど




隣に座って
一緒に悩もう、考えよう


君は一人じゃないからさ


何もこわくなんかない




不器用な僕にも
それだけはできるから

死にたいなんて
そんな簡単にいわないでほしい


君が本当に
心から言ってるんじゃないって知ってるよ


冗談だって
わかってるよ


でもね
わかってても


君がそんなことをいうと私は悲しい


胸がぎゅーっと
締め付けられて
とても哀しいの


私がこんな気持ちになってるの知らないでしょ？




だからさ
もうそんなこと
言わないでほしいんだ