詩人:、。 | [投票][編集] |
別に殺す気はなかったのかも知れない
でもそれすら知れない
でも俺はそれで確実に死ぬし
あいつもそれを俺が死ぬことで認識するだろう
でも俺は死にたくない
生きて居たくないと思って居た時も
俺はそれにカッとなった
でも痛みが死を認識させた訳ではない
そう思えばあたしが痛みを嫌いなだけなので
あいつを殺すほどの必要はない
あいつもそれがどういうことか少し分かったみたいなので
全て晒して説明した
でもあいつにはあまり関係ない話と取られたようで
ケータイをつつきだした
適当にまとめて話を切った
手首はまだ痛くて殺したい意識を飼い殺してて
でもやっぱり錯覚で
殺されたのも夢で
あたしの意識は飼い殺し
俺はそれを分かった時点で
痛い人間だと理解して
今に至る
利されたのは分かってのことで
喜ばれるからやってればそれで良い訳
でもそれをしないのはひどいと思う
だから苛つくしそいつは最低だと毒づく
急に陳こびる俺はあなたの前だけだから