詩人:XI | [投票][編集] |
いつからだろう。笑わなくなったのは。
いつからだろう。笑えなくなったのは。
楽しくないんじゃない、強がってるわけじゃない、ただ今が幸せだと終りのことだけを考えてしまうから。
いつになるんだろう。もう一度笑える日は。
君といる今がいつか終ることを考えなくてすむのののは。
いずれ来る別れもさ、それが辛いって感情もさ何年かして君が本当にいなくなったら泡のように弾けるのかな。
泡のように膨らんで悲しみが弾けたら僕の心も弾けそうで怖い。
それでも、君をなくしても悲しさを感じない僕にはなりたくないんだ。だって、君がいるから僕僕はは僕だから。
神様、あの子といつまでも一緒にいたいなんて言いませんから、あの子と一緒にいた証だけは永遠に側に。
詩人:XI | [投票][編集] |
宇宙へ祈るのはあなたの魂のため。大地に祈るのはあなたの灰のため。過去に願うとしたら、貴方を幸せにしてほしかった。未来に願うとしたら、貴方を永遠に忘れたくない。空に誓うのは限りない自由。海に誓うのは限りない優しさ。死に伴うのは悲しみだけでいい。生に伴うのは喜びだけでいい。貴方は僕を忘れて。僕は貴方を忘れない。笑顔が似合うのは貴方しかいない。泣き顔が似合う人はこの世にはいない。貴方は幸せになればいい。僕はあなたの不幸を背負う。
どんなに言葉を綴っても届かない僕にあなたに伝えるだけの声を、どんなに後悔しても蘇らない命にもう一度生を。