詩人:*NANA* | [投票][編集] |
空が昨日より水色の時。
コンクリートの上に花が咲いてた時。
笑っている難民の写真を見た時。
学校でみんなから「ぉはよぅ」って言われた時。
目覚めがよかった時。
月が三日月の時。
思いがけない言葉を聞いた時。
好きな人の匂いがした時。
こんな時、私の中には
たくさんの「好き」が溢れ出す。
そのほんの一瞬に幸せはやってくる。
好きがいっぱい。
ちっちゃな幸せ。
それがいっぱい感じられる
《心》をもって生まれたこと。
それに気づけた時、
人はきっと心から
感謝する。
誰かに伝えるためでもない。
自分の命に
『ありがとう』ってね。