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真姫‐マサキ‐の部屋


[27] 『蜉蝣〜カゲロウ〜』
詩人:真姫‐マサキ‐ [投票][編集]

 
一つの蟲が命を宿し
やがて孵化し
羽を羽ばたかせる


例えそれが
僅かな命だとしても…



限られた運命(さだめ)の中で
ひたすら生き

夜空を自由に舞い

命尽きるまで
翔び続ける


力尽きた蟲は

また生まれ変わる事を信じ


天(そら)へ還る

2007/07/05 (Thu)

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