雨は既に止んでいるのに引き続き病んでいる祭りに加わらずに終わったあとの寂しさだけ抱き締めてテレビも新聞もいらない情報はわたしを尻込みさせるだけで悪戯に世界を大きく見せる他人の真似してチェンジとか言うから天の邪鬼が気紛れに初めて応援したタカは半端に優しいハトに空を追われたそんなマゾッホの自分が好きだから予定調和の負け戦破滅へ音速で真っ直ぐまっしぐらそんな損な性分勝負になんない
[前頁] [矢井 結緒の部屋] [次頁]