自販機も人も苦手で冬でもかいてる手汗いつも緊張してるから自販機の缶ジュースとり忘れたりコンビニのレジに買った物を置いたまま外に出たり他人との当たり前のやり取りの中返却された想いたちが未処理のままわたしの中で膨らんでゆくたとえばこの5円玉1枚と1円玉3枚は何の余りだろう親切にしたりされたり責めたり許してみたりお釣りみたいに日々に貯まってく感情が頭の中で使いきれない程重たく沈んで記憶がぱんぱん
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