詩人:やす | [投票][編集] |
心に潜む闇
その闇に喰らい尽くされる
闇に蠢く無数の獣
心を喰らい尽くされ心が闇に還る
思いも闇に還る
心を失う
人ではなくなる
全ては意思
力強い意思を持て
闇でも光でもいい
力強い意思をもちたい
意思は心
人である意味なのだから・・・
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君の笑顔
眩しい笑顔
誰もが集まる笑顔
君の周りには絶えず人がいる
氷のように冷たい目
人に近づいて欲しくなかった
誰もが離れる氷の目
僕はいつも一人だった
そんな君の声
僕に話し掛ける声
相対するはずの僕ら
優しい君の声
邪魔なだけだった
君の笑顔に見入ってた
君の言葉を聞いていた
君は好きだといった
僕も好きだといった
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本当の俺
誰も知らない俺
誰も気付かない
気付いて欲しくない
俺を探す君
本当の俺を探している
隠れる
逃げる
見つからないようにと・・・
見つかれば今までの俺が
崩れてしまいそうで
怖くて
見つけてほしい
そう願いながらも
隠れる
いつか見つかる日がくるのかな?
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古き世から伝わり続けてきた「愛」
愛に飢え愛を求め愛を知り愛に悲しみ愛に狂う
そして愛を失う
愛とは芸術
人の営みが作り出した幻想
不変であるにも関わらず不確かなもの
愛は人により変わる不確かなもの
愛は人の心に生き続ける不変なもの
愛は歪む
愛の形は時に歪み憎しみを生む
まっすぐな愛は人を救う
安息、そして孤独から救う
愛ゆえに人は狂う
愛を渡すもの
愛を受けるもの
時に愛は人を狂わせる
君、僕、彼、彼女、あなた
みんなまっすぐな愛を育めるといいね
詩人:やす | [投票][編集] |
いつも、孤独だった
一人でいる夜、孤独な夜
それが一番だと感じてた
暗い孤独の夜が安息にもなってた
あの頃、一人が好きだった
闇の中で一人悲しみ、泣いていた夜もあった
その悲しみは安息にかわる
君がいない夜
君がいなくなった夜
僕は安息を忘れていた
あの頃にはもう戻れない
もう孤独の夜は好きになれない
月を見上げて君を思い
星を見つめて君を思い
温もりを求めただ彷徨う
泣きながら、途方にくれ、君という光を探す
君に会ったあの日のように・・・
でも・・・・
君はもういない
詩人:やす | [投票][編集] |
昨日は今日へ
今日は明日へ
全てのものを繋いでいく
昨日繋いだもので今日も明日へと繋ぐ
その繰り返しが人生
変えられぬものが運命
変えようとするのが意思
その意思を紡ぐのが人
そして今日も明日に繋げよう
未来へ繋げよう
詩人:やす | [投票][編集] |
オレの歩いてきた足跡
オレがいた証
オレが存在していた証明
オレの足跡を辿る者はいない
誰にも辿れない
だけど見ることはできる
聞くこともできる
真似る事もできるだろう
オレの生きてた証はきっと誰かが継いでくれる
オレがいなくなってもその先を歩いてくれる人がいる
それがオレの生きる価値
生きる糧となってる
そう信じる事で今生きてる・・・
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あなたの心に響く声
誰の声ですか?
恋人の声
父親の声
母親の声
子供の声
兄弟の声
姉妹の声
友人の声
他人の声
皆の声があなたに響くわけではない
だからオレは詩を書く
もし一人でもいいから
オレの声が届くなら
オレは詩を書きつづけよう
オレの思いが連なる詩
好きでいてくれる人がいるならば
その人の心に伝う詩を書こう
オレの真意が君に届くように・・・
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黒い花が咲いた
漆黒の闇の花が咲いた
望んだわけじゃない
光も通さぬその花びらは
大きな闇を作るだろう
光を一切遮断する
いつか
その闇をも包む
光が来る事を望む
待っていよう
光の花を咲かせた
君の事を・・・
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人は傷つけあい裏切り、そして荒む
裏切りのない人間などいない
それが間違いであっても・・・
裏切られ、傷つけられ、殴られ、刺され・・・
また裏切られる
絶望の淵から希望は見えない
心が絶望に満ちているから・・・
そこから堕ちていくものもいる
間違っても希望など見えない
絶望の淵に立ち見えるのは何?
死?
もう一度振り返ってみな
希望があるから。