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側にいるあなたの存在はとても大切な存在
触れる温もりは
優しい温もり
だけど心はどこか遠い
あなたの心遣いに
流れる心の涙
溢れる涙は
そんな自分が許せない
悲しみの涙
私はこの先
あなたを哀しませてしまうかもしれない
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命とは
死んだら終わるものではない
体が、殻が無くなるだけで
命は続くものだ
他人が故人の思いを組むとは
生きてる人間の命を
左右しかねない
伝えるべきことは
分かっている
だけど目に見えない事を伝えるのは
私には計り知れないほど責任が重すぎる
あなたを
傷付けたくない
あなたを
悲しませたくない
あなたを
辛くさせたくない
だから私も
言いたくない
責任が重すぎて
伝えきれない
こんな能力いらない
苦しい誰か助けて
嘘つきなんて思われたくない
変な目でなんて見られたくない
思いを組む事はできても伝える事は私には
できない
いつかは伝える
だからもう少しだけ
待ってほしい
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ただ書くのではなく
伝わるように
描きたい
詞ではなく
詩を描きたい
愛するために
愛しているものへ
私は想いを
詩へ込めて
愛しているから
描きたい
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辺りに誰も居ないのを確認してから
空を仰いで
瞳を閉じて
小さな声で呼び掛けた
優しく吹く風が
心地よく身体を包む
心のあなたは笑い
そして大切なキミに
手を差し出した
慌てて瞳を開けたら
キミが私を呼んでいた
あなたの心に
心で手を伸ばし
今 私は
大切なキミと
手をつなぎ
雲のない空のした
笑顔で
あなたの大切なキミと共に
歩き出すよ
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モクレンの花の
においにつられ
探すように
上を見上げた
白く小さな集まりが
優しい風となり
大気を包む
汚れた大気を
モクレンの花が必死で癒してくれている
君たち草や花や
樹たち自然は
愚かな人間の文明の
中で
それでも優しく
癒しを分けてくれて
いるね
モクレンの
優しい香りが
どうかこの先の未来も
消えませんように
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深く 深く
息をして
深く 深く
息をする
深く 深く
息を吐き
深く 深く
息を吸う
ただ
それだけの事
たったそれだけでも
生きている
だからもう
大丈夫だよ
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窓の景色は流れている
あなたを残して
私の景色も
流れていく
大丈夫
駅を降りなければ
景色は廻りながら
流れていくから
心にあなたを連れて
私の
限りある人生を
またいつか
窓越しにでも
あなたに出会いたい
だから私は
また一つ駅を
見送る