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バーモントの部屋


[72] 息子
詩人:バーモント [投票][編集]


辺りに誰も居ないのを確認してから

空を仰いで
瞳を閉じて
小さな声で呼び掛けた



優しく吹く風が
心地よく身体を包む



心のあなたは笑い
そして大切なキミに
手を差し出した



慌てて瞳を開けたら
キミが私を呼んでいた



あなたの心に
心で手を伸ばし



今 私は
大切なキミと
手をつなぎ



雲のない空のした



笑顔で
あなたの大切なキミと共に
歩き出すよ



2008/05/12 (Mon)

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