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ヒガシの部屋  〜 投稿順表示 〜


[11] 純恋花
詩人:ヒガシ [投票][編集]


 雪が大地を白く染める

 それを見て自分の心も
 白くなったような気が
 したんだ

 やがて雪がとけ黒い土
 が見えてくる

 「オレと同じじゃん」

 でも…願っている

 オレの黒い土にも花が
 咲くことを

 今度は綺麗な花を育て
 ていこう

 枯れないように
 傷つけないように

 オレは知っているから

 花は簡単に折れる
 ことを

2007/01/31 (Wed)

[12] あの場所
詩人:ヒガシ [投票][編集]

月が光る夜
僕は走りだす
ただあてもなく
行き着くところは
いつも同じ
ハマナスの花が咲く
あの海岸

僕がこの世で一番好きな
場所

でも太陽がでてる時には来れない場所
アノ人との約束の場所になってしまうから

夜なら誰もいない
約束の場所にもならない

ひとり煙草をふかす
そうするとまた聞こえてくる
あの声

「君は自殺志願者かい?」

そうなのかな?

「そうじゃないか。いつも 夜にしかも一人ぼっちで くるだろ?」

まぁ心配すんなよ
心を洗いに来てるだけだからさ

すぐに汚れてしまう
この心を


2007/02/01 (Thu)

[13] Beautiful Way
詩人:ヒガシ [投票][編集]


君は僕を嫌いになったみたいだね


いつかこの日が来るのを僕の心はわかっていたのかな



僕は君の歩く道に種を蒔いて行ったよ


その種はどれも綺麗な花を咲かせる事ができると信じているよ



でも君にとっては雑草にしか見えないかもしれない
誰かが踏み潰すかもしれない



いいんだ そうなっても

僕が勝手に蒔いた種だから




ただ僕は願い続けるよ

この思いが水となり光となるから

そしていつしか君の歩む道が綺麗になる


そう信じている

2007/03/09 (Fri)
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