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ヒガシの部屋


[12] あの場所
詩人:ヒガシ [投票][編集]

月が光る夜
僕は走りだす
ただあてもなく
行き着くところは
いつも同じ
ハマナスの花が咲く
あの海岸

僕がこの世で一番好きな
場所

でも太陽がでてる時には来れない場所
アノ人との約束の場所になってしまうから

夜なら誰もいない
約束の場所にもならない

ひとり煙草をふかす
そうするとまた聞こえてくる
あの声

「君は自殺志願者かい?」

そうなのかな?

「そうじゃないか。いつも 夜にしかも一人ぼっちで くるだろ?」

まぁ心配すんなよ
心を洗いに来てるだけだからさ

すぐに汚れてしまう
この心を


2007/02/01 (Thu)

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