詩人:のん | [投票][編集] |
何かが邪魔する
素直になれない
虚像がたくさん
目の前に並ぶ
さぁどれを選ぶ?
「今日はこれ」
僕は言う
本物なんて存在しない
全てが矛盾する虚像だから
隠れん坊
「もういいかい?」
「まぁだだよ」
僕はここだよ
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アナタの元に命授かり
貴方と貴女に見守られ
今年で17年
貴方を泣かせてしまい
貴女を泣かせてしまい…
沢山の涙で僕はここまで育つことが出来ました。
太陽を探し
さまよいながら
それでも見守ってくれた貴方と貴女に感謝しています…
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わからないフリしてた
ただそれだけだった
感情が邪魔だ
なんて思ってた
消してしまえるはずないのに
何も感じないフリして
空虚と寂しさだけが残る
そんな毎日過ごす日々は
もうイラナイの
喜びも幸せも
涙出来ることも…
無駄なんかではなくて
自分の糧になると思えた
だから今不安定なこの道
ゆっくりでも信じていきたい
信じる勇気忘れないで
前へ進む足とめないで
踏み出す一歩が始まりなら
ここが僕のスタートライン
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「大好き」
や
「愛してる」
そんな言葉なんていらなくて
本当に大事なのは
気持ちが繋がること
たまにムシャクシャするほどわかんなくなったり
ちょっと意地悪したくなるけど
イヤーがカナサン
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何よりも大切
手を繋いだ温かさ
思い出したよ
大好きが溢れ出して
気付けば好きになってた
臆病な僕顔出して
そっと触れた手
君の仕草は
僕とそっくりで
僕の感じたことは
君も感じてる
君が笑ったら
僕も笑顔咲かせた
口に出さない
…大好き…
…ずっと…ずっと…ずっとね…
傍に置いて欲しい
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明日になれば…
なんて思ってた
だけどそう簡単なものぢゃなかった
償いは心に刻むことしか出来ないけど…
ごまかしたまま
嘘つきたくなくて
歩く場所を変えた
貴方はきっと傷ついてるでしょう
僕を憎むかも知れない
嘘つき続けた方が楽だったのかも知れないね
僕は過ちを繰り返し
ごめんねなんて言い訳にしか聞こえないんだろうけど
僕の唇そっと動いてしまう
ありがとうを添えて…
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ただ心が愛を奏でる
それは簡単なことぢゃなかったんだね
今更になって気付いた…
言葉にならない 愛 があったことを…
ヤキモチやきでさみしがり屋
毎日が楽しかった
――――――――――
…心が愛を奏でない…
何故だろう…?
愛がどんな感情だったかすら妖しい
時々愛を感じても
目覚めてしまう…
…人魚姫は泡となり消える
言葉を無くした人魚姫は…
…海へ…
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何でもない朝
目が覚めてほっとする
少し伸びをして
空気吸い込んだ
昨日見た夢は
なぜか切なくて
そんな想いだけが
朝の僕に残る
さぁ出掛けようか
顔を洗って髪をとかして
歯を磨いて
靴磨いて…
いつもの朝がまた一つ過ぎて行く…
隣には誰もいない
いつもの朝
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流れ流されたどり着いたこの場所
一輪の花に心奪われ立ち止まる
瞳に映るその花は
なんだか懐かしくて
温かい…
そっと扉が開き始めた
閉ざされたはずの記憶が溢れ出す
モノクロだった世界が
鮮やかに色付く…
花を美しいと想う心が
雫になる…
渇いた心に染み渡る雫
この花との出会いが僕を変えた
この花が枯れぬよう
この身を盾にしても…
太陽の下で
花に恋して
花を愛した
遠い記憶の果てに
巡るその時まで
この花と共に…咲く