夢と希望の風船風になり背中をぐいぐい押してくれるいつか見た絶望振り向くなと言うように風が何かを語りかけ鳥の背中を押しまだまだ小さな飼い鳥は不安定ながらも羽広げる恐怖心不安少しの寂しさ飲み込んで風に乗る夢と希望と現実の風光に向かいただひたすらに無我夢中で羽ばたきだした飼い鳥この先は闇か光か鳥は知らず風は背中で語る後戻りは出来ないと…
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