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十七夜の部屋


[22] A summer's day
詩人:十七夜 [投票][編集]


君を
夏の一日に喩えようか

景色を彩る緑の深さも
日陰の土の冷たさも
染み込んだ光の匂いも

全てが君であって
君でない

君はもうすぐ
消えてしまうだろう

だが

夏が終わっても
この詩は読まれ
君は生き続けるのだ

2006/06/09 (Fri)

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