詩人:キララ | [投票][編集] |
栗色のツヤツヤの髪の毛を優しくブラシでとかし ワイワイとお洋服を沢山着せ替えられ かわいいわねと誉められ 部屋に閉じこもる 昨日までお友達だった男達から好きだと言われ 恐怖を感じる 叱られないようお利口でピアノをひいて 美味しい紅茶を飲み 綺麗な曲を聞く 庭でドーベルマンと遊び 爺やを探した 爺やはどこ? 大好きな爺や 何でも聞いてくれる爺や お話したいの 心が痛くて眠れないの どんなに好きな曲を聞いても 美味しいケーキも食べられないの あぁ爺や 死んでしまったのね 頼る人がいない 恐いの 男の人達が 恐いの