人生というのはいつも緩やかに上り坂同じ景色のようでも少しずつ世界は形を変えやがて宇宙になった空の下僕は眠りにつくのでしょうその中で僕が僕で有り続けるために君が必要なのです君の中に忘れてしまった僕がいて僕の中にいつかの君がいる辛いときや悲しいときは自分を笑い飛ばして簡単な手づくりの幸福の中で空が晴れるのを待とう君が必要です
[前頁] [空中、それは狂おしいの部屋] [次頁]