春は朝

夏は昼

秋は夕

冬は夜



僕は まだ

土の中

優しく包み

強く守る

それが 逆手だろうが

君を愛する事は

変わらない

どんなに
離れていても

君は輝いている

あの星のように
夢は あきらめない

何処かの国で

誰かもきっと

そう　願ってる

短い幸福

長い悲しみを

繰り返し

また繰り返す


たぶん ・・・

君だけが
見えるだけでいい

隣にいる温もりを

感じる程度で

憧れの夢

幻想の幸福

時は 過ぎても

悪夢だけは 残る

僕を 嫌いなら

正直に 言って欲しい


僕は君を

あきらめる













生きる事も

光が　今、消える
「さようなら」
君の言葉に

僕は 何も見えない

闇の中。

幻想の夜

麻薬のキスを

首筋に

君は

恍惚の微笑みで

恋の餌食に　堕ちる


全てを

吸い取られながら。

一番大切なものを
見失い

生きる気力さえ

見えない