「さようなら…」


瞳の中の貴方は

うっすらと

ぼんやり揺れて




瞳から

二人の思い出が

こぼれ落ちる

歌声が
この森の中に響く

何処に 隠れているの

小さな　小鳥達よ

黒服のカラスが
忠告しているね

迷子になるまえに
帰れって

アンコールは
また明日



迷子になるまえに
帰れって。

外の天気は
晴れですか？

ひとりぼっちの
曇り空

心の部屋は

雨模様。

冷え切った僕の手を

君の手が

暖めてくれた

「僕も前から
君の事が好きだったんだ」なんて言われたらどうしよう　　　　　「キャア〜」
有り得ないわね相手は私の事を知らないし

絶対、彼女は居るわ　それでもいいわ　　
私はハンター
獲物を勝ち取るのよ

おっほっほほ
女王様と御呼び！

もしもバツイチで子供が居たらどうしよう

いきなりお母さんと言われても心の準備が出来てないし

でも愛する彼の子供なら
優しいママになるわ

チョト待って
飛躍し過ぎ
悪い癖


まずは出会いよ
出会い

あくまでも偶然を
装うのよ

赤い糸のように
貴方と私は結ばれる運命だったの
目がキラリみたいな

あまりわざとらしい　演出だと
彼を捕まえる前に

警官に捕まるかも

私は、ストーカー？

ヤバイ、ヤバイ
作戦変更



走る

どこまでも。

殴るより

蹴るよりも


嫌な上司は
食べちゃおう

鬱憤 発奮

ウンコと一緒に
出しちゃおう




愚痴れ　同志

今宵の敵は　糞まみれ



夜明けは

まだ 早い




「店員さん！
　生ビール五つ追加 　あと 焼鳥ね♪」

会話で誘って

冗談で笑わせて

嘘でも いいから

悲しみを

優しく 抱いて


夢が 覚める前に




ガラスの靴に

幸せを 残して。

きっと

私とあなたは 青い糸

でも

愛してる。

嫌な事を

吐き出せない自分に

ムカついくる

天使と悪魔が
恋を した

生まれた子供は
僕だった。