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雨ん坊の部屋


[210] 風の香
詩人:雨ん坊 [投票][編集]

去りゆく

季節と共に

時は 流れてゆく


忘れたい思い出が

心の中を

擦り抜けてゆく


あの頃の君が

胸の中

擦り抜けてゆく


春の風のように

香りだけを 残して

2008/05/20 (Tue)

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