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雨ん坊の部屋


[62] 缶ジュ―スのひとり言
詩人:雨ん坊 [投票][得票][編集]

自動販売機

気まぐれの手によって

賃金と言うコインの為に

種類別に分けられ

一列に順番を待つ僕達

相手の欲望と

その日の気分に依って

選ばれる


途中で 詰まって素直に
落ちなければ

騒がれるし

たまには タバコの吸い殻も 入れられたりも する

勘弁してくれって感じだ







飲み干され 捨てられる



次は

僕の番が
廻って来たようだ・・・

2006/11/24 (Fri)

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