詩人:ジョージ三世 | [投票][編集] |
膀胱に溜まったションベンは
バッチリ黄色のレモンティー
どこにぶちまけようか?
君の脳みそ行き僕の声
片道分の燃料しかないからさ
後はどうにでもしてくれ
キラキラ光る獅子座流星群
あいつの家におっこちて
うまくあいつが死なないかな?
吐いた唾は飲めないけど
今ホジッた鼻糞なら
ギリギリセーフな気がするぜ
ぐるぐる回る夜のなか
僕は一体何と一緒に
踊り狂えば良いのだろう
もしもし猫よ猫さんよ
僕らは同じ野良同士
この煙草の火が消えるまで
隣に居ててくれないか
詩人:ジョージ三世 | [投票][編集] |
セックスしたくてたまらない少年Aは
夕暮れの街に吠えました
穴があったら突っ込みたいほど
恥ずかしくなりました
先月あいつは男になって
今月あの娘は女になった
僕は今夜右手の腱が切れるまで
シコってやろうときめました
あぁ……かわいいあの人と一緒にずっと映画を見ていたいよ
何もしなくていいから
楽しげな横顔でいいからさ
あぁ…かわいいあの人を優しく抱き締めハラませてみたい
痛々しいほど大好きさ
狂おしいほど大好きさ
セーフセックス!!!!
詩人:ジョージ三世 | [投票][編集] |
あいつはいつも女のケツを追いかけては、みんなに変態あつかいされてる。
それでもあいつはなぜか人気者で、まわりにはいつも楽しそうな友達がいた。
僕はクラスで影になってる地味な一人さ。いつも一人ぼっちだったのさ。
名前を先生に間違えられる、文学青年最高さ。
ある日あいつは僕に、「いっつもなによんでるの?」って。
僕は大好きな宮沢賢治をあいつに貸して上げたのさ。
それから僕らは仲良くなって、昼飯を一緒に食うようになった。
いつの間にか二人の間に小さな友情が、芽生え始めたのさ。
下らない話で盛り上がって、下品に笑うあいつが好きなんだ。
まるで正反対の僕達だけど、根っこの部分は同じだったんだ。
だけど………
今年の夏あいつは警察に捕まって、少しの間離れ離れになった。
学校が少しつまらなくなるけれどまた一緒に昼飯食おうな。
今年の夏あの娘は初体験をして、少し女っぽくなったよ。
彼氏はイケメンの先輩で一発ぶん殴ったら、ボコボコにされて金までとられた。
お前がいなきゃだめなんだ、お前じゃなきゃダメなんだ。
僕の友達は茶髪の、煙草臭いヤンキーなのさ。