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ジョージ三世の部屋  〜 投稿順表示 〜


[1] 夜型人間の孤独を救う会
詩人:ジョージ三世 [投票][編集]

膀胱に溜まったションベンは
バッチリ黄色のレモンティー
どこにぶちまけようか?

君の脳みそ行き僕の声
片道分の燃料しかないからさ
後はどうにでもしてくれ

キラキラ光る獅子座流星群
あいつの家におっこちて
うまくあいつが死なないかな?

吐いた唾は飲めないけど
今ホジッた鼻糞なら

ギリギリセーフな気がするぜ


ぐるぐる回る夜のなか
僕は一体何と一緒に

踊り狂えば良いのだろう


もしもし猫よ猫さんよ
僕らは同じ野良同士

この煙草の火が消えるまで

隣に居ててくれないか

2005/08/16 (Tue)

[2] 東京セーフセックス
詩人:ジョージ三世 [投票][編集]

セックスしたくてたまらない少年Aは
夕暮れの街に吠えました
穴があったら突っ込みたいほど
恥ずかしくなりました

先月あいつは男になって
今月あの娘は女になった
僕は今夜右手の腱が切れるまで
シコってやろうときめました


あぁ……かわいいあの人と一緒にずっと映画を見ていたいよ

何もしなくていいから
楽しげな横顔でいいからさ


あぁ…かわいいあの人を優しく抱き締めハラませてみたい

痛々しいほど大好きさ
狂おしいほど大好きさ

セーフセックス!!!!

2005/08/16 (Tue)

[3] フレンズ
詩人:ジョージ三世 [投票][編集]

あいつはいつも女のケツを追いかけては、みんなに変態あつかいされてる。
それでもあいつはなぜか人気者で、まわりにはいつも楽しそうな友達がいた。

僕はクラスで影になってる地味な一人さ。いつも一人ぼっちだったのさ。

名前を先生に間違えられる、文学青年最高さ。

ある日あいつは僕に、「いっつもなによんでるの?」って。

僕は大好きな宮沢賢治をあいつに貸して上げたのさ。

それから僕らは仲良くなって、昼飯を一緒に食うようになった。

いつの間にか二人の間に小さな友情が、芽生え始めたのさ。

下らない話で盛り上がって、下品に笑うあいつが好きなんだ。

まるで正反対の僕達だけど、根っこの部分は同じだったんだ。


だけど………


今年の夏あいつは警察に捕まって、少しの間離れ離れになった。

学校が少しつまらなくなるけれどまた一緒に昼飯食おうな。

今年の夏あの娘は初体験をして、少し女っぽくなったよ。
彼氏はイケメンの先輩で一発ぶん殴ったら、ボコボコにされて金までとられた。


お前がいなきゃだめなんだ、お前じゃなきゃダメなんだ。


僕の友達は茶髪の、煙草臭いヤンキーなのさ。

2005/09/26 (Mon)

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