青の雨が降ってくる未熟さにほどけた指傘がはじく涙の感覚まだ残っているから中途半端にざらついて同じこと確かめては泡になってく期待ひとり切なくなって何でもないふりする君の言葉をかじればほろ苦くて口に出来ない青の雨が降ってくるまっすぐな時間の酸味君に揺れてた甘い感情また思い出すから
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