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綾の部屋


[89] 桜ふるとき
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桜が舞いふるときは
とどめておけないから
夢のように綺麗なんだ

写すこともできなくて
離れてしまえば思い出の中
だからまた君と歩きたい

幸せをつかむように
花びらを追いかける

柔らかくこぼれる春の雨は
足元を淡紅色で染め上げる

また会えますように
この季節と君といる私に


2010/05/07 (Fri)

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