もうすぐ春だね

あなたと出会って ９回目の春がくる

もう こんなに経つんだね

あなたとこんなに 長い間 一緒にいるのに

恋が始まったのは ８回目の秋

こんなに一緒にいたのに

おかしな話だよね

今は こんなにあなたに恋してる

あなたの優しさ 弱さ

他にも あなたを

いっぱい いっぱい 知ったよ

遅いかもしれないけど

その分 あなたを想うから

どうか 私の気持ちと

ゆっくりでいぃんで

同じ気持ちに なって下さいね

君と話すと 楽しくて

君と話すと 嬉しくて

君が僕の隣を歩いてるだけで こんなにも胸がしめつけられる

君の目が 僕を見て

君の声が 僕に届いて

君の笑顔が　僕を幸せにする

片想いだけど ただ君の隣にいたい

ほんのちょっとわがまま

僕だけの君を 増やしてください

僕との時間を 増やしてください

片想いの君に

伝わってください

放課後の教室 君と僕の声だけが響く

たくさんの人がいた跡を 残し

僕達は 陽が暮れるまで話をしたね

君がギターを持ち

僕のために 歌ってくれた時間

本当に幸せだった

次の日 たまたま君の歌声 聞こえて

立ち止まって 耳を澄ます

聞こえてきたのは 君があの子へ向けた 悲しい歌声

立ち止まったまま 涙を流す僕に気付かず

君は あの子への歌を 心をこめて歌うんだ

君の気持ちが 痛い程分かる僕

君に気持ちを伝えてしまったけど

どうか 嫌いにだけはならないで

好きだよ 今も これからも

僕も思うし 君も思ってる

ただ想い続けて 君は振り向いてくれるかな?

多分 ずっとお互い つながる事のない恋するんだろうね

君が歌った 悲しい歌を

思い出すたび

君の気持ちが痛い程分かって 涙が流れる

永遠に続く片想いに

悲しそうな 君の歌声が

流れ続ける

君へ明日 チョコを渡すんだよ

どうしよう

緊張してきたよ

もらってくれるかな?

勇気だせるかな?

チョコ好きかな?

おいしくできたかな?

緊張 緊張

君は 優しいから きっともらってくれる

でも 不安なんだ

時間が どんどん過ぎてくよ

どうか この緊張が
いいものに変わりますように

ほんま むかつくねん

嫌いなとこもあんねん

でも 優しいねん

楽しいねん

ドキドキすんねん

むかつくねん むかつくけど

好きやねん

むかつくくらい 好きやねん

この気持ちだけは 嘘つかれへん

大好きや アホ

なんか こんなに好きで

悔しいわ

でも ちょっと

素直に 好きって言ってみようかな

素直な気持ち 伝えてみようかな

固いチョコを

ゆっくりゆっくり あたためて

大好きな人を想いながら 溶かしていく

そして 好きな形に固める

なんか 好きな人への気持ちと似てる

最初は 「恋」じゃない固い固い気持ちが

恋に変わっていく事で ゆっくりゆっくり

あたたかい気持ちになって

友達という固い気持ちが 溶けてやわらかくなる

そして 「好き」って気持ちにまた固まる

チョコ作りと

「恋」って 似てるのかもしれないね

いざとなったら 何もできへん

こうしよって 決めとったのに

いざとなったら あいつに何もできへん

うちの 弱虫 臆病者 根性なし ドアホ

さっき こうしようって決めたやん

メールも さっきまで送ろうって 決めてたやん

勇気だして 「今会える?」って 送ろうとしてたやん

根性なし

さっきまで あいつに 喋りかけようって 決めてたやん

いざとなったら いつもの ウジウジや

あいつの事考えるだけで

どんどん弱虫に なってくわ・・・

うちの ドアホ

神様へ

お願いです 神様

どうか この恋だけは どんな形でも

終わらせないで下さい

優しく 見守っていて下さい

今までとは違う 何かを感じるんです

不安ばかりだけど

めちゃめちゃ好きって 思えるんです

好きなとこも 嫌なとこも

全部 自分で分かったうえで

こんなにも好きなんです

あの人の笑顔も 優しいとこも

全部 自分だけのものにしたいって

初めて思えた人なんです

だから どうかこの恋だけは どんな形でも

終わらせないで下さい

神様 お願いします

君と初めての旅行

みんなと一緒やったけど

やっぱり嬉しいかったな

君と会うために 部屋を出てウロウロしてたんだよ

知ってた?

君と写真撮るために 君が部屋からでるの ずっと待ってたんだよ

気付いてた?

喋った時 緊張して いっぱいいっぱいになりながら 話してたの

分かった?

君を前より たくさん知ったよ

前よりも めっちゃめっちゃ 君を好きになった

優しいところ たくさんみつけた

前よりも ヤキモチたくさん妬いちゃった

君の事しか 考えられなくなったよ

楽しかった修学旅行

君と近づけて 本当に楽しかったな

君と２人で撮った 写真

うちにとって

一番の宝物になったよ

ほんまにありがとう

何でだろう

こんなにも現実が怖くて

現実から逃げて 向き合うのが怖い

人と会うのも 何だか怖い

前の自分は どうやってあんなに楽しく人と 接していたのだろう

分からない

自然に笑う事ができない

何か泣く理由を見つけては おさえていた涙を流す

理由を見付けないと 泣くのが怖い

現実から逃げてしまう自分が１番怖い

１人の居心地のよさ 知ってしまった

でも １人になると淋しくて

毎日 不安と恐怖におびえながら

現実逃避・・・・