詩人:ゆぅゆ | [投票][編集] |
一緒にいる時…
君が可愛く甘え
僕の胸に顔を埋め
僕の腕の中にいる時
一番安心できるんだ
今この瞬間
確実に君は
僕のモノだ
僕のモノだと
確信できる
でも…
僕の腕の中から
離れてしまう
その瞬間から
その確信は薄れてゆく…
君が他の誰かのモノになるんじゃないかって
誰かに奪われてしまうんじゃないかって
いらない不安に襲われるよ
どうか君には
ずっと僕のモノで
いて欲しいよ…
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見てしまった
今私にとって
最も憎い奴の姿を
見てしまった…
忘れかけていたあの
恐ろしい感情が
足の先から
蘇ってきた
憎い
憎い…
早くいなくなってくれ
早く消えてくれ
お前の顔なんか
二度と見たかないんだよ…
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一度
崩され
壊れたモノは
元通りには
戻らない
元に近い状態には
なるだろうけど
前と全く一緒には
元通りには
戻らない…
そう分かっていながらも
崩壊してゆくモノを
止めることはできなかった
嗚呼
愚かな自分…
このまま崩壊を続けるのか
それをくい止めるのか
自分は一体
どちらを選ぶべきなのか…?
分からない
解らない…
でも
もう既に修復は
不可能なんだ…
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学校って
面倒くさい
楽しくもないのに
笑わなくてはいけない
笑いたくもないのに
笑わなきゃいけない
だから毎日
作り笑い
1人になるまで
造り笑い
きっと『私』は
周りに造られているのだろう…
学校での私は
もう1人の『私』…
偽りの…人形かしら…?
本当の私は
どこにいるの…?
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最近
朝の電車が混んでいる
まだ7:05だってのに
だから寒い日は嫌なんだ
雨の日も嫌なんだ
知らない人が隣にいるよ
ドア一つ分しか間隔空いてないよ
ダメだ
すごく近くいるように感じる
やっぱ成人男性は
トラウマだよ
怖い
気持ち悪い…
東京の電車よりは
全然混んでないけど
この電車の方がすごく
満員電車に感じるよ…
ねぇ早く来て…
私を助けて
早く私の隣に来てよ…
あなたが来るまでの
たった1駅
たった5分が
とても長く感じるよ…
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学校なんか
行きたくない
勉強なんか
したくない
嫌いな奴に
会いたくない
テストなんか
どうでもいい
けど
夢を叶えるために必要な教科の勉強は
したい
仲の良い友達には
会いたい
僕は矛盾している
でもこれが本心なんだ…
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明日が来るのが嫌だからって
眠らずに悪あがきしたって
結局『明日』は来るんだ
時間(トキ)は誰にも
止めることは出来ないのだから…
もう大人しく
眠りに就こう