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ゆぅゆの部屋


[144] 安全ピン
詩人:ゆぅゆ [投票][編集]


安全ピン


僕は君が


大好きさ



以前はそれを腕にあて


針先を這わせ


紅い涙を流していた…


僕は弱かった


瞳から流れ出る涙より


手首から流れ出る涙の方が


気持ちが良かった


心地よかった


あの頃の僕は弱かったから…



今ね


僕、また弱ってるかもしれない…


また君の針先に


お世話になりそうだよ


その時は よろしくね


僕の大切な


お友達


2006/01/27 (Fri)

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