ホーム > 詩人の部屋 > 結愛の部屋 > 魔法の言葉

結愛の部屋


[6] 魔法の言葉
詩人:結愛 [投票][得票][編集]

こんなに寒い夜なのに
体も顔も熱く火照るの

ドキドキして
どうしようもないくらい
ホント、参っちゃうわ

ねぇ、何でだろう...
「自分の身体に一体、
何が起きているの?」
と戸惑ってしまう

一緒に居るのに
こんなに近くに居るのに
甘えてもみるのに
何だか、寂しいな

本当はね、もっと触れて欲しいよ?
口に出しては言えないけどね
凄く恥ずかしいから

何でいつも私が
膝枕してもらってるんだろうね
本当は逆なの
膝枕だってしてあげたいのに...

やっと決心が固まったの
貴方と結ばれるとき
私はきっと 貴方に耳打ちするわ

魔法の言葉を...

貴方だけに聞こえる声で





2019/12/17 (Tue)

前頁] [結愛の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -