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マルの部屋


[1] ひとり
詩人:マル [投票][得票][編集]

半分の月
夜、
いつかの空に似ていた


星が消える瞬間
僕たちは選択した

「自由になりたい」


あぁ

あの頃の僕たちは
無責任に自由だったのに

失って
失って

君も僕も失って

何か変わったり
何も変わらなかったり
ただ、時間だけ流れてく

変わってしまった僕は
もう取り戻せないんだろう

変わってしまった君は
もう取り戻せないんだろう

あの夜も
あの夜のふたりも

失って
失って

遠くなってくだけ




2007/02/15 (Thu)

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