詩人:裕樹 | [投票][編集] |
雨にあたって
虹の傘をさしたら
太陽に射されて
暗闇の月に笑われたよ
遊んでばかりの僕には
人参がお似合いだね
寂しがり屋の君は
一人で餅つきかい
僕とあの虹に乗って
太陽を眺めようよ
きっと月にいるより楽しいよ
詩人:裕樹 | [投票][編集] |
好きな仕事をしている
幸せ者よ
どうか嫌いにならいで
いくら大変でも
いくら怒られても
いくら才能がなくても
やる気だけは認めるよ
久しぶりに泣いた独りぼっちの夜なのに
お星様は街灯と隠れんぼ
詩人:裕樹 | [投票][編集] |
ある日気付いたこと
この空の下で
笑っていたいのに
今僕にできることは
涙をこらえることだけ
ありきたりな幸せを
強く願えば
苦しくて
逃げ出したくて
今を耐えることに
涙しちゃうね
詩人:裕樹 | [投票][編集] |
子猫が伸びをしている
ダルそうなあくびが
僕におどろいて
長いひげをピンと張ってみせた
警戒しているのか?
よし猫になろう
猫になろう
一緒に遊ぼうよ
そのあくびが途切れたら
夢から覚めちゃうよ
詩人:裕樹 | [投票][編集] |
冷たい雪が僕らを冷ます
今夜はなんて寒い
クリスマス
二人で歩んできた足跡
楽しいこと悲しいこと
今はもう雪の中
サンタクロースはもう
こんな僕らに愛を運ばないだろう
今夜は一人ぼっち
君との思い出
今はもう夢の中
詩人:裕樹 | [投票][編集] |
今ごろどこかで
幸せな人がいて
生きることが辛いなんていっている
たぶん死ぬことは
そんな人にはわからない一つの手だろう
そして僕はどちらにも
なれない弱虫で
逃げ出すこともできず
前にも進めない
これから僕はどうすればいい?
詩人:裕樹 | [投票][編集] |
真っ白な刻が
怖くて
がむしゃらに
空白を埋めていく
今を生きるのが
辛くて
必死に
刻を進める
こんな僕だから
今も昔もこれからも
空白しか残んないのかな
もっともっともっと
空白な僕を
作ってこう
それが僕だから
詩人:裕樹 | [投票][編集] |
あま〜いそれ
ちょうだい
とろけてみたいの
むしばなんか
こわくないよ
あま〜いそれ
ちょうだい
ちょっと
しぶいのが
このみなの
あま〜いそれ
おいしいよね
詩人:裕樹 | [投票][編集] |
わからない
わからない
わからないよ
ねえ僕の才能ってなんなん?
わからなすぎるって
誰か教えて
でもやっぱ才能なんていんね
不器用で
ヘタな詩を書くことが才能がなくても
なにより好きなんだもん
それでいいじゃん