昔の僕はペンを持ち僕が僕である事を具現化することができる寂しがり屋な詩人月が教えてくれる幻想とアリが運ぶ現実の間に立ち尽くし誰にも評価されない言葉を紡ぐ事ができる孤高な詩人だった僕が再びペンを持てばきっと誰も知らない所で何かが起る
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