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裕樹の部屋


[134] のらと夕日と僕と
詩人:裕樹 [投票][編集]

真っ赤な夕日に溶け込んでいたら
目から一滴
別に青春してるわけではないけれど
ふと空を見上げたら
甘酸っぱい味がした
別に悲しいわけではないけれど
隣の猫はなんとなく寂しそうで
真っ赤な夕日はゆっくりと沈んでいった

2008/12/21 (Sun)

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